Q&A  

LPガスの正しい使い方

安全管理は誰がするの?

ガス設備・機器の安全管理は、容器からマイコンメーター迄の供給設備部分は販売店が責任をもって安全管理します。
マイコンメーターの出口からガス器具迄の消費設備に付いては、ご使用になるお客様に管理責任があります。
コンロなどのガス器具は、LPガス専用の器具で有ることを確かめてください。

おせば(廻せば)火が付くんだから、火は見なくてもいいの?

火が付いているか、火が消えているかは必ず目で見てたしかめてください。しっかり目で見て確認してください。
マッチなどで点火する場合は、最初にマッチに火を付けてから器具栓を開けてください。

青い火がいいの?赤い炎はダメなの?どうして?

青い火で使いましょう。
赤い炎は不完全燃焼をしている炎です。(酸素不足)

不完全燃焼ってどういうこと?

ガスの燃焼には、新鮮な空気(酸素)がたくさん必要です。酸素が不足すると完全に燃焼出来ずに不完全燃焼を起こします。その結果有害なCO(一酸化炭素)が発生するおそれがあります。

ガスを使っているときは、その場を離れてはいけないの?

ふきこぼれや、水が無くなって焦げ付いたりするなどの事態が起こると危ないので、そばに居て下さい。
また、燃えやすいものを近くに置かないようにしましょう。

ガス栓は閉めなければならないの?

お休み前やお出かけ前にはガス栓を閉めて下さい。
各種の安全装置が付いていたとしても、その方が安心です。

換気扇は、つけたほうがいいの?

ガスの燃焼には、新鮮な空気(酸素)がたくさん必要です。
新しい空気を入れる給気口を設け、換気扇を回し空気の入れ替えをしましょう。

煙突は、どういう時つけるの?

大型給湯器の室内設置型の場合には必ず排気筒(煙突)を付けましょう。
新しい空気を取り込むための給気口も必要です。
※お風呂の中に大型給湯器があり自然排気筒が取り付けられている場合には、付近の換気扇を廻さないでください。排ガスが逆流して危ない場合があります。
※排気筒(煙突)が壊れていたり、鳥が巣を作っていると適切な排気筒が出来なくなりますので、こまめに点検(掃除)しましょう。

センター事務所に連絡したいのですが?

事務所営業時間中(平日9:00~17:00)は TEL 076-269-1200 へご連絡ください。